中小企業が海外で戦うための強みとは?

先日、ルース・ジャーマン・白石さんの「やっぱりすごいよ日本人」 あさ出版 の出版記念パーティーに参加させて頂きました。さすがに参加者の半分以上は海外の方でした(笑)。さておきルースさんはNHK教育テレビの「しごとの基礎英語」にてビジネスアドバイザーとして、そしてTBSの「アメージパング」などにも出演されていますので、どこかで顔を見た記憶のある方もいらっしゃるかと思います。

彼女は日本人の魅力を海外に伝えるためにも大変尽力されているのですが、彼女の本を読むと、われわれ日本人が当たり前のようにやっていることで、「実はすごいこと」がたくさんあることに気づかされます。

ビジネスにおいても、「自分が正しい」というスタンスで最初から相手と対峙するのではなく、まず自己を顧みるところから始めるところ等々。

そして中小製造業においても、なかなか自社の素晴らしさに気づいていない会社が少なくないと感じています。

しかし当たり前のように日々やっていることの中に、自社のすごい強みがあるかもしれません。その、今すでに備わっている自社のすばらしさに改めて気づくこと・・・この本はそうした気づきのヒントになると感じます。

堅苦しい経営書よりも、役に立つかもしれません。気軽に読める本なので、ぜひ手に取ってみてください。

    前の記事

    山本周五郎に学ぶ

    次の記事

    新規開拓リストの作成