中小企業こそ、CMSの導入を急げ!

もしも、あなたの会社のWEBサイト(ホームページ)が、まるでワードやパワーポイントを扱うのと同じような感覚で(IT知識がなくても)自社内で、デザイン変更、ページ追加などほぼ何でも出来るようになるとしたら。

そんな夢のような状態を、しかも無料で提供されているソフトを使うことで実現できるようになるとしたら。

さらに言えば、最新の機能、デザインセンスを借用でき、スマホなどへの表示も自動で調整してくれるとしたら。

それらを実際に可能としてくれるのが、CMSというシステムです。(種類はいろいろあります)

コンテンツマネジメントシステム(英: content management system、CMS)は、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツ管理システムとも呼ばれる。(引用:wikipedia)

これらはまだまだ国内では一般的とは言えませんが、wordpress , joomla , drupal . concrete5 などのCMSが世界的に利用されています。

wordpressは国内でもよく使われていますが、ブログ的な利用が多く、本格的に企業サイトを作ろうとするとそれなりにプログラムの知識が必要になってきます。

世界的に見ると、drupal(ドルーパル)が企業サイト向けとして多く利用されている(アメリカのホワイトハウスのサイトはこれを使って制作されています)ようですが、日本語対応があまりすすんでおらず、国内での利用度は非常に低い現状となっています。jooma (ジュームラ)も国内での状況は似たようなものでしょうか。

concrete5(コンクリート ファイブ)は世界的なシェアは上記のソフトよりは低いものの日本語のサポート体制が他と比べると整っており、最も使いやすいと言えるでしょう。

それぞれのシステムの特徴もありますが、大きくみればそれほど違いがあるわけではないので、好みで選定すれば良いでしょう。

当社のこのサイトもconcrete5を用いて自社制作いたしました。クライアントにも導入を進めているだけでなく、上場企業クラスからも自社運用を簡単にできるシステム導入支援の依頼を受けて当社でお手伝いしております。(使用するソフトは各自で選定頂いております)

とりわけ中小製造業においては、自社更新で情報発信力を高めることが営業力強化のために実践しやすく、効果も出やすい対策ですので、1日でも早くシステム変更を進めていただければと思います。ちなみにこれは、単なるホームページのリニューアルなのではありません。営業マンを一人増やす以上の強力な営業の武器を手に入れるに等しい改革であるということです。その認識で是非とも取り組んでください。

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↓ ホワイトハウスのWEBサイト

http://WhiteHouse.gov/privacy